これが公開された年、2013年はみきが産まれた年。
当時は、我が子のことで精一杯でこの映画を見たいとかなかった。
でも、子どももある程度大きくなってきた今、検索もしていないのに、アマゾンプライムのオススメで出てきて・・・
みてみたい
そう思わせる、引き込まれる感じがありました。
そしてついに、この映画を見て
涙が止まりませんでした。
シングルマザーになる
いろいろな理由があって離婚を決意し、その時の子どもの年齢や年の差よって手のかかり具合が全く違う。
また、子どもの成長具合によっても変わる。
今回の映画で虐待を受ける子どもたちは、3歳の女の子と1歳9か月ほどの男の子。
我が家も、子どもたちが小さい時はほぼ同じ年齢差。
映画を見ながら、母子ともの苦しさが分かって泣けてきた・・・
育児に関する理想と現実のギャップ。
上の子どもとの時間を作りたいのに、下の子が泣くとやっぱりそっちに手を取られる。
それを見てる上の子、
私も構ってほしい、みてほしい
言葉では上手く伝えられないから、お母さんの気を引こうとイタズラする
それがタイミング悪くて、怒られる・・・
いまとなっては、その時すぐにしなければいけない用事なんて殆どなくて、明日出来ることは明日に回せば良かったんよ!って思うけど、その時はその動きが自分の精一杯の動きだった。
虐待の考え
もちろん、虐待は絶対にいけません。
躾の一環として・・・ってよく聞くけど、躾の線引きって本当に難しい。
私もシングルマザーになって、気持ち的に追い詰められ、自暴自棄になりそうな時もありました。
でも、私の場合は、近くに実家があったから極限まではいかなかった。
自分で産んで、離婚決めてってしたけど。
どうしようもない不安にさいなまれ、もう全てを止めちゃいたい。
誰もいないところに行って、自由に暮らしたい・・・!
って思ってしまうことがいっぱいあった。
いま思うと、自分の時間がないから余計にそう思っちゃうんですよね。
自分は何が出来るのか
自分も一歩間違えたら、子どもたちをそんな目に合わせていたかもしれない。
私は運よく、資格があったから職にも困らなくて、実家が近いから、困ったときは頼れる。
そんな恵まれた環境で育てていけてる今を感謝しなければいけない。
「子宮に沈める」を見て、実際の事件の内容も見て
・インターホン越しに「ママー、ママー」って泣く声が聞こえていた。
・泣き声がずっとしてると、子ども相談に連絡が何度も来ていた
この時に、どうにか助けてあげられなかったのか。
もし自分が近くに居たら・・・
結果論だけど、こんな悲しいことになる前に助けてあげたかった。
自分が大それたことが出来る人間ではないことは、分かってる。
だから・・・
せめて、我が子が困ったときは何でも手助け出来るような人でありたいと思う。
特別に起こった訳ではなく、いつ誰でも当事者になってしまうかもしれない。
改めて、子どもと向き合う大切な時間に感謝させられました。
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