名古屋で子どもの転落防止、補助鍵が無料配布!?保育士の観点から見てみます!

名古屋で子どもの転落防止、補助鍵が無料配布!?保育士の観点から見てみます!

2023年8月29日

今日の記者会見にて、名古屋市の河村たかし市長が「未就学児がいる約8万1千世帯に、窓に取り付ける転落防止の補助錠を支給する」ことを、9月の市議会定例会に関連予算案を提出する方針とのことを明らかにしました。

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補助鍵って一体どんなもの?

「補助鍵」と聞いても、一体どんなもの?何の役に立つの?どこで売ってるの?

分からないことがいっぱいだと思います。

補助錠とは、主錠の他に、防犯性を高める目的で補助的にとりつける、もう1つの錠前のこと。 ひとつよりふたつのほうが、侵入に時間を要すると思わせるだけでなく、補助錠をつけているとわからせ、犯行をあきらめさせる有効な防犯対策です。 また、CP認定錠の補助錠とドアの補強部品をあわせて取り付けると、バール攻撃などに対する防犯性がさらに高まります。

https://www.miwa-lock.co.jp/miwa_smartphone/

上記に書いてあるように、防犯上の観点から設置を促しているものですが、近年では子どもが勝手に窓などを開けないように設置することも増えてきているのです。

子どもって何歳から窓のカギを開けられるの?

明確に、何歳までなら気にしなくて大丈夫!ということはありません。

1歳の子どもでもスライドの扉を開けようとしたり、カギに手の届く子どもはカギを開けたり閉めたりしようとします。

私の子は幼いから・・・

なんてことは、子どもには通用しません。

昨日まで出来てなかったことが今日出来る、なんて子どもの世界には当たり前です。

実は私の姉も幼いころ、夜勤明けで疲れて寝ていた母の隙を見て、ベランダに出て室外機の上に乗っていた。と聞いたことがあります。

幸い、フッと目を覚ました母が慌てて抱き上げ、大事に至らなかったと聞きましたが、いつもは大丈夫だったのに。なんてことはありません。

大人の目にも限界はある

親なんだから、常に子どもを見てなさい!なんてことは無理があります。

ついつい寝落ちしてしまうこともあるし、知らないうちに子どもが別の部屋に行っていたなんてよくある話。

そんな時に、もし窓を開けてしまったら・・・

後悔しないように、子どもの命を守れるように、いま少しでも出来ることをしたいですね。

なので私は、今回の河村たかし市長の提案、補助鍵を知らない人・知ってても金銭的に買えない人など様々な人がいると思うので、まずは補助金を知ってもらえるという観点では良いと思います!

不幸な事故が1つでもなくなりますように


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