前回のブログで、元旦那が消費者金融などでしていた借金を一括で返済したことを書きました。
そこから、元旦那は本業の他にたまにバイトを入れたりして、少しずつ家庭にも返済をしてくれるようになりました。
本業も定時で帰ってくるし、バイトの出勤・退勤時には連絡をくれ、もう一度信じてみよう!という気持ちで過ごしていた2月のある日、無事に息子のじゅんを出産しました。
借金返済から4ヶ月後のことでした。
ここから家族4人で、新たな再出発がスタートする。
そう思っていたのに・・・
1ヶ月後に届く、ある封書によってあっけなくこの幸せは音を立てて崩れ落ちたのです。
「親展」と書かれた封書
じゅんを産んだあと、みきもまだ2歳で手がかかることから、1ヶ月ほど里帰りをしたいという思いがありました。
しかし、転職のため岡山と高知に1ヶ月離れている間に借金をされていたこともあり、あまり家を空けておくのも良くないと思いが強く、2週間ほどで自宅に帰れるよう準備はしていました。
そんなある日、元旦那が仕事に行っている日中に荷物をいくつか運んでおこうと、じゅんは実家に頼んでみきを連れて車で10分ほどの自宅に帰ったところ、机の上に
「親展」
と書かれ、封が空いている封筒を見つけてしまいました。
きっと、元旦那が居ないときに私が自宅に帰ってくるなんて思ってなかったんでしょうね。
会社名のない封筒に違和感
「親展」と書かれているだけでバクバクしている心臓。
それに加えて、会社名のない封筒に更にバクバク…
この時の記憶は曖昧なのですが、封筒に書かれている「住所・親展」それに加えて「借金」などのキーワードでひたすら検索したような気がします。
そして検索結果、ヒットしたのが
消費者金融の会社名
この瞬間、スッと血の気が引いて冷めていくのが分かりました。
冷めていくと同時に、封書の中身を取り出して内容を確認しました。
これが「申し込みのお願い」なら、また懲りずに借りようとしているんだ!?って話し合いの余地があるかもと思いましたが、そんな簡単な内容ではありませんでした。
増額の承認
そう、手紙の内容は
「増額承認のお知らせ」
増額を承認されるということは、ギリギリまで借りてこれ以上借りれなくなったから、借りれる額を増やしてください!とお願いしたということ。
つまり、この時点でかなりの額の借金をまた背負っていることが分かりました。
まさかまた借りられるなんて・・・一体いつから借り始めてた?
頭の中をいろんな疑問がぐるぐるしていたけど、このまま見て見ぬふりは出来ない。
本当は、何も知らないままそれなりに仲良く家族4人で生きていけたら良いという気持ちが、全くなかった訳ではありません。
でも、裏切っているのに平気な顔をして接してきていたこと。消費者金融への借金が1度目ではなく、2度目なこと。
そして私が何より許せなかった事は、子どもたち2人を裏切っていたことでした。
ランキング参加してます!
良かったらポチっとお願いします♪