元旦那がギャンブルにのめり込んでるなんて知る由もない私。
いや、本当は何となくおかしいって気付いていて、聞かないといけないってどこかで分かってた。
だけど、いまあの当時のことを振り返ってみると今までの自分自身の状態で負い目があって強く出られない、ましてやそんな自分が娘1人を育てていくなんて無理・・・という気持ちがあって、気付いて気付かない振りをしていたんだと思います。
私は再就職・元旦那は転職
みきが1歳になる頃、私も再就職を決意しました。
この頃の元旦那の給料は10万少し。
就職促進住宅という、家賃が安く住める住宅に居たから何とかやってこれた。
しかし、先々の不安や周りから取り残されてる恐怖・・・
そこで元旦那と話し合い決定したのが
私の実家がある高知県、もしくは元旦那の実家がある広島県のどちらかで再就職先を見つける。
見つかった方の県に引っ越しして、再建する!!
そして高知県で保育士として働くと明確な目標があった私が先に就職先を見つけました。
転職と退職の関係で先に引っ越すことに
私の再就職先、そして元旦那の退職日程の関係で、私と娘が一足先に引っ越しをすることになりました。
ネットバンキングも今ほど言われていない時だったこと、そして高知にはない銀行を主として使っていたので、1ヶ月分の生活費・退去時に必要なお金・引き落としに必要なお金、もろもろまとめて16万円ほどを元旦那に託して、私たちは高知に残りました。
これが間違いだった
まさか生活費や引き落としに必要なお金を何かに使ったりしないだろう、と信じて託したお金をギャンブルに全額つぎ込んでいたのです。
借金が発覚したのはなぜ?
ほんとこれは偶然、
元旦那が夜な夜な私の財布からお金を盗んでる現場を見てしまったから。
そのまま、元旦那と話し合いをすることに。
その話し合いの中で
- 有名な消費者金融3社から借り入れしていること(総額百数十万)
- 引っ越し前に渡したお金を使い込んでしまったこと
- 前の職場の人からお金を借りていること
- 私と娘にお金がかかるからと、義実家からお金をもらっていたこと
- 残業と偽ってギャンブルに行ってたこと
- 以前の職場でも仕事と言ってギャンブルに行っていたこと
をポツポツと話し出しました。
ギャンブルにハマり出してるのは何となく気付いていたものの、仕事を休んでまでギャンブルに行ったり、あちこちで借金しているとは思っていませんでした。
消費者金融で借金する人ってこんなに身近にいるものなんだ・・・と、まだ実感が沸いていなかったです。
借金を返済したあとの元旦那の建前と本心
実感は沸かずとも、借金をしているのは事実。
ひとまず、今回の百数十万円の借金はお金をかき集めて1度に返し
今後は借金をしないこと
ギャンブル依存症の自助会に行くこと
を約束しました。
でも、それでまるーく納まることことなんてないんですね。
自分で苦労せずに借金が0になってしまったんだから
これは借金してしまう人に大抵当てはまってしまってるそうなのですが、本人に苦労をさせず周りが借金を返してしまったらダメなんですってね。
また借りてもどうにかしてくれるだろう
という精神が働いちゃうみたいです。
中には本当に反省して二度と借りない!!と決められる意思の固い人もいますが、私の元旦那はそんな人じゃなかったです。
見せかけだけの反省は上手にするけど、本心では「また借りれる!ラッキー!!」だったようです。
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